shurのRiotの話
どうもお塩です。
shur(サー)のRiot(ライオット)の紹介です。
ブティック系エフェクターなんて呼ばれていたりしますね。
新品で買うと2万7千円くらいしますが、
僕は中古で19800円で新品と変わらない美品を手に入れることが出来ました。
(とても運が良かったです!)
みんな大好きデジマートならもう少し安いものもありそうですが、この辺が相場ですかね。
紫色で削り出しの筐体で特徴的な「Riot」のロゴが目を惹きます。
とりあえず、サウンドを録音してみたので、聴いてみてください
録音環境は動画に映っているRiotにルーパーを繋げてRiotのつまみやらvoiceスイッチやらを変えて雰囲気が伝わるようにしたつもり(笑)
アンプはHughes & Kettner Delux20
ルーパーに録音してあるギターはRYOGAギターのBUMBLEというフロントがP-90でリアがテレキャスタイプのシングルコイルのギターで、センターポジションでフロントのボリュームを少しだけ絞っています
トーンはフルテン(お気に入りの設定です(笑))
ギターの詳細は僕のこちらの記事にそれとなく。
スマホで録画録音しています。
うーーん。
サウンド的にはかなり気持ちのいい歪ですねぇ~(ナイスですねぇ~的な)
ハイゲインで有名なエフェクターなのですが、ハイゲインにありがちなギターの原音が全く消えてしまうということはなく、原音のニュアンスを上手く残しつつ、Riotの音がのっているなぁという感じです。
ローゲインもかなり使える音だなと思います。ドライブ的なサウンドも気持ちいい。
ゲインの調整幅が広いエフェクターって結構ありますが、使える音の幅が広いエフェクターって意外と少ないように気がします。
よく、真空管アンプのような歪みと形容されていますね。
ニュアンスは確かに近いですが、真空管アンプとはまた違ったトーンというか、音です(当たり前ですが)
個人的には、voiceスイッチがかなり気に入っています。
全部で3段階の切り替えができるスイッチで、機能的にはクリッピングダイオード(という言い方が正しいかわかんないけど)の切り替えらしく
左がゲルマニウム
真ん中がシリコン
右がLED
とダイオードがどうやら切り替わるらしいです。
音的にはざっくばらんに言いますと、
左から順に歪がどんどんズクズクしていきます(笑)
もう少し詳しく
voice左
これは一番アンプライクな雰囲気でドライブサウンドなんかはこれで作ってもいいなぁという感じ
あまり深く歪ませず、Distノブを12時より手前で使うのが好きです。
voice真ん中
音的にもちょうど中間って感じです(笑)
ローゲインでトーンを絞って使ってもいいですし
ハイゲインで使ってもいいと思います。
Riotの使い方で悩んだらとりあえずvoiceは真ん中でいいのかなとは思います。
voice右
一番ズクズクします(笑)ハイゲイン向けです。
個人的にはハイスタの横山健さんが使ってらっしゃるアンプのディーゼルっぽい雰囲気の歪だなぁって思います。ズクズクなのにアンプライク。
ピッキングニュアンスがとても出しやすくてシャリっとしていながら纏わりつくような感じもあり、なかなか好みの音です(笑)
Distは9時~11時くらいにしてToneは2時~3時くらいにして使うのが好きで、Riotを使う時は殆どがこの設定です。
ズックズク!(笑)
先の動画でも、この順のスイッチ切り替えをしていて
それぞれのスイッチで個人的に気に入っている設定でやりました。
このvoiceスイッチが他のエフェクターと一線を画していると思います。
1つのエフェクターで3つくらいのエフェクターを手に入れたような感じがします
ちなみに電源は9V~18Vに対応しており、割とどんな電源でも対応できるのかなって感じです。こういう細かいところもいい感じですね。
ちなみに僕はパワーサプライを使って18Vで使用しています。
9Vで使う時より18Vの音の方が粒立ちが良くなると思います。
そんなこんなで機能面というかエフェクターとしての完成度は言うことなし!
とはいえ、値段は新品で2万7千円程度...
機能や音質を考えたら値段相応かお得だとは思いますが、決して安くはないのかなぁと。
僕もなかなか購入に踏み切れませんでしたが、結果として買ってよかったと思います。
今では最も使用頻度の高いエフェクターです(笑)
ちなみにこんな感じで取り入れています。
他にも歪みはありますがディストーションはRiotだけです。
ディストーションサウンドで迫力ある感じにしたい時なんかに踏んでます。
単音で弾いたりパワーコード弾いたりするときなんかは使うかも。
あとは単音ワウですね。かっこよくなります(笑)
こんな感じですかね。
何かの参考になれば。
ではではー